高配当株ポートフォリオの育て方|買い増しで守っている5つのルール

高配当株ポートフォリオを一度組んだあと、「翌月以降どうすればいいか」で迷う人は多いと思います。私もそうでした。

今回は、私が実践している買い増しの5つのルールをまとめます。

① 月に一度、候補銘柄を探す

カレンダーのイラスト

毎月1回、新しい買い増し候補を探すのをルーティンにしています。

情報源は投資サイト・ブログ・投資本など。「良さそう」と思った銘柄が見つかったら、次のルール②〜④でポートフォリオに入れるかどうかを判断します。

なお、ルール②〜④のチェックにはAIが便利です。保有銘柄のデータを貼り付けて「セクター比率を計算して」「配当金の割合が3%を超えている銘柄を教えて」と聞くだけで、あっという間に確認できます。

② 特定のセクターが20%を超えないように買う

かごに入った卵のイラスト

東証では業種を33種類に区分しています。どれか一つのセクターに偏りすぎると、そのセクターが不調な時期に配当金がまとめて減るリスクがあります。

私は1セクターの上限を20%と決めています。すでに銀行株が20%を占めているなら、どんなに魅力的な銀行株でも買い増しはしません。

③ 特定の銘柄からの配当金が全体の3%を超えないように買う

利益確定のイラスト

「1銘柄が稼ぎすぎる」状態も危険です。

仮に年間配当金50万円のうち20万円が1銘柄からだとすると、その銘柄が50%減配したら一撃で年間配当が-10万円になります。

私は1銘柄あたりの配当金の上限を全体の3%と決めています。投資を始めた頃は銘柄数が少なくて超えてしまいますが、銘柄数を増やしながら徐々に解消していくイメージです。

④ ディフェンシブ銘柄を50%以上に保つ

右肩上がりのグラフのイラスト

株には景気に左右されやすい景気敏感株(鉄鋼・化学・機械・自動車など)と、景気に左右されにくいディフェンシブ銘柄(食料品・医薬品・電気ガス・通信など)があります。

配当金を安定させたいなら、ディフェンシブ比率がカギ。私はディフェンシブ銘柄が常にポートフォリオ全体の50%以上になるよう意識して買い増しています。

良い景気敏感株を見つけても、「今はディフェンシブが欲しい」という時は見送ります。

⑤ 先月から株価が20%下がったら買い増しを検討する

株を安値で拾う人のイラスト

すでに保有している銘柄の「ナンピン(買い増し)」についてのルールです。

「ちょっと下がったから買い増ししたい」という気持ちはよく分かりますが、安易なナンピンは危険です。「下手なナンピン素寒貧(スカンピン)」という相場格言があるくらいです。

私は先月の株価から20%以上下落したら買い増しを検討するようにしています。ナンピンは計画的に、最大2回まで。それ以上は塩漬けにせず、損切りも視野に入れます。

ルールを超えたら? → 売らずに買い増しで調整

②〜④のルールを超えてしまった場合でも、保有株を売却することはしません

売却すると税金や手数料が発生しますし、せっかく積み上げた配当金の源泉を手放すことになります。

基本的には今後の買い増しを工夫することで、比率を徐々に調整していく方針です。焦らず、時間をかけてバランスを整えていけばOKです。

まとめ

  • 月1回、候補銘柄を探す
  • 1セクターの上限は20%
  • 1銘柄からの配当金は全体の3%以内
  • ディフェンシブ銘柄は常に50%以上
  • 先月比20%下落で買い増し検討(ナンピンは最大2回)

ポートフォリオを組んだあとは、このルールを守りながら少しずつ育てていくイメージです。焦らず、着実に積み上げていきましょう。

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